【感動?】看護兵「l生欲処理?手でよろしければやりますが」傭兵「マジか」→結果。

看護兵「容体に異常はなし…… と」
傭兵「こりゃ感染症になって良かったな。アンタみたいなきれいな人に手でしてもらえるとは」
看護兵「そんな筈ないでしょう?卑猥な冗談はおやめなさい」
傭兵「アイアイ、マム」
看護兵「いいですか?私がこの野戦病院にいるのは、祖国のために戦ってくれている貴方方の治療のため」
傭兵「でなきゃこんなとこいないってか」
看護兵「イエス、サー。さて、自覚症状…… 何か変わったところは?」
傭兵「腹減った。もっと食わせろ」
看護兵「今食べた分以上はあげられません」
傭兵「空きっ腹じゃ治るもんも治ンねーよ」
看護兵「レーションなら少々ありますが」
傭兵「へへっ、持ってんじゃねーか…… もそもそ」
看護兵「感染症の治療が終わったとはいえ、体力が落ちています。食べすぎは良くないのですが」
傭兵「もそもそ…… 何言ってんだ、体力が落ちてる時こそ食って食いまくって回復すんだよ」
看護兵「そんなことでは治りません」
傭兵「アイアイ、マム」
看護兵「まったく……」
傭兵「もそもそ…… うーん、不味くはないけど美味くもない。複雑な味だよなァ」
看護兵「そろそろ行きますね」
傭兵「うい、次来る時ももっとレーション用意しといてくれや」
看護兵「駄目」
傭兵「ちぇっ」
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傭兵「世話ンなったな」
看護兵「まったくです。もうここには来ないように」
傭兵「アイアイ、マム。しかしアンタらも物好きだね」
看護兵「はて」
傭兵「正規の軍人ならともかく俺みたいな傭兵までぼったくらずに治療してくれちゃって」
看護兵「当然です。我が国のために侵略国と戦ってくれているのですから」
傭兵「いやいや、金のためだよ?」
看護兵「お金のためならそれこそ侵略国側に行ってもよかった筈です。それでも貴方はこちら側で戦ってくれた」
傭兵「なるほど、そういう解釈ね」
看護兵「ですが、貴方は我が国の兵士ではありませんから、これ以上戦い続ける必要はありません」
傭兵「戦う必要ねぇ…… そうしないと金がもらえないんだが」
看護兵「命あっての物種です。しばらく内地で静養するように」
傭兵「う~い」
看護兵「では、他の患者もいるので私はこれで」
傭兵「じゃあな~」
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